親が病気に、派遣社員でも介護休暇は取れる?

派遣社員でも介護休暇は十分に所得可能です。条件についてはよく会社側に確認をしておくことをお勧めいたします。
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WEBライター

介護休暇は派遣社員でも取れる

介護休暇の規定は、派遣社員のお仕事していたとしても、正社員と変わらない労働条件であれば取得が可能になっています。年に93日の取得が可能で、要介護の家族がいることが条件になります。また、それらの手続きは事前に申し出なければなりません。ただし、一日単位で雇用されている場合や、不定期の派遣のお仕事の場合には介護休暇を取得することができないので注意が必要です。

実際に会社で対応してくれない場合も

介護休暇は育児休暇と並んで、労働者の取得する権利が法律によって保障されています。ですが、現在もまだ、それほど経営者、雇用者側にその権利が認知されていないため、手続きが進まないままになってしまっている可能性があります。どういう手続きが介護休暇に必要なのか、ということを事前によく確認しておかないと、手続きが半端のままになってしまう危険があるので、注意を払うようにしておいてください。

困ったときは労働基準監督署へ

もし、どうしても介護休暇が取れないときは、労働基準監督署に相談する方法があります。労働者としての権利を調整してもらうことが出来るので、必要な条件をしっかりと確認することができます。自分にとってどのような権利が主張できるのか、ということを具体的に確認しておけば、余計な不利益を受けることなく、正しい主張のまま、手続きを進めることができるようになります。このあたりの条件について、何か納得できないことがあれば、疑問点などを会社側に確認してみるようにするとよいでしょう。労基署だからといって、一方的な行政指導をするわけではなく、基本的に雇用者と労働者の調整をしてくれるので、事前に情報をよく双方に確認しておくようにすることが大切です。

会社側でも考慮してもらえるように相談を

法律上は派遣社員でも取得できる介護休暇ですが、なかなか職場で理解を得られない可能性があります。その点については、よく上司や会社の了解を得られるように、粘り強く説得をすることが大切です。親の介護にどの程度の時間や、日数が必要なのか、仕事に対しては出来る限り支障をきたさないように配慮する意識がある、などの点を丁寧に説明することで、ある程度の了解を得られるようになります。これらの条件については、よく了解を得られるようにしておくことで、条件についても納得できるようになるので、その点は十分に確認できるようにしてください。